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本田 敦; 伊藤 孝雄
平成9年度核融合科学研究所技術研究会報告書, p.205 - 208, 1997/00
JT-60用負イオンNBI装置(N-NBI)は、エネルギー500keV,10MWのビームを最大10秒間入射できる装置で、平成8年3月に完成し、以後ビーム出力の最適化及びプラズマへの入射実験を進めている。このN-NBIでは、イオン源で発生するビームの方向を調整するため、角度調整機構を使用している。この角度調整機構の難しさは、重量約7トンのイオン源を支え、イオン源角度を0.05mradの高精度で調整する駆動機構を、イオン源電極部の絶縁破壊によって生じる高電圧ノイズ環境下で、正常かつ確実に動作させることである。研究会では、角度調整機構の詳細、ノイズ防止策について講演する。
泉 敬介*; 井口 昌之*; 飯田 真次*; 川崎 正治*; 大川 慶直*; 岡 潔; 山縣 諒平
no journal, ,
本研究では、原子力機構が各種機器の耐放射線性に関する知見及び装置開発のノウハウを基に、各機器の研究開発に必要となる材料及び製作方法等を提案し、関電工がそれらを基にした詳細設計及び試作を実施し、共同で耐放射線性試験を実施することにより、放射線環境下で使用可能な(1)照明装置、(2)遮蔽材に関する研究を共同で行うことで双方の研究を加速し、さらに、福島支援の一助となることを目的としている。本報告では、核融合施設や加速器施設など、高放射線・高磁場・ノイズ環境などの複合的に過酷な環境下において、全ての機器が安定して動作するためには、装置本体のみならず、周辺電気機器、さらに構造材を含めた検討が必要であるという観点から、施設全体を電気的な視点で着目し、耐ノイズ性能などで期待できる電気絶縁構造材料に耐放射線性を加えた新しい機能材料を開発したので報告する。